在日米軍再編に関する中間報告における横田飛行場の航空自衛隊との共同使用について

更新日 平成29年3月1日

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在日米軍再編「日米同盟 未来のための変革と再編」から

再編に関する勧告のうち横田飛行場に関する部分

共同統合運用調整の強化

自衛隊を統合運用体制に変革するとの日本国政府の意思を認識しつつ、在日米軍司令部は、横田飛行場に共同統合運用調整所を設置する。この調整所の共同使用により、自衛隊と在日米軍の間の連接性、調整及び相互運用性が不断に確保される。

航空司令部の併置

現在府中に所在する日本の航空自衛隊航空総隊司令部及び関連部隊は、横田飛行場において米第5空軍司令部と併置されることにより、防空及びミサイル防衛の司令部組織間の連携が強化されるとともに、上記の共同統合運用調整所を通じて関連するセンサー情報が共有される。

横田飛行場及び空域

平成21年に予定されている羽田空港拡張を念頭に置きつつ、横田空域における民間航空機の航行を円滑化するための措置が探求される。検討される選択肢には、米軍が管制を行っている空域の削減や、横田飛行場への日本の管制官の併置が含まれる。加えて、双方は、嘉手納のレーダー侵入管制業務の移管プロセスの進捗を考慮する。あり得べき軍民共同使用のための具体的な条件や態様が、共同使用が横田飛行場の運用上の能力を損なってはならないことに留意しつつ、検討される。

瑞穂町は在日米軍再編での横田飛行場の航空自衛隊との共同使用について、概ね容認することとしました。

住民の皆様からいただいたご質問を紹介します

質問 騒音被害の心配はないですか。町民の生活に影響はないですか。

回答

横田飛行場に移駐する航空総隊司令部は、実動部隊ではありません。自衛隊常駐機の配備はなく、連絡機発着もわずかです。
また、自衛隊機の訓練を横田で行うことはないと説明を受けています。今回の再編による横田周辺に与える影響は極めて少ないと考えます。

質問 ミサイル基地になるのではないですか。

回答

共同統合運用調整所の設置は、日米の共同開発に移るミサイル防衛(MD)システムの連携が主な目的とされています。日米間の情報の共有で、万が一の有事の際に迅速に対応が可能となるものです。司令部の設置で、ミサイル部隊の追加はないと説明を受けています。

質問 軍民共用化も容認したことになりませんか。

回答

勧告では、横田飛行場の運用上の能力を損なってはならないことに留意しつつ、軍民共同使用を検討するとあります。自衛隊との共同使用により、民間の入る隙間が無くなり、乗り入れを阻止できると考えます。今後も国や東京都の政策を注視していきます。

質問 基地の恒久化につながらないか心配です。

回答

基地の返還を望む町の姿勢は変わりません。

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