保護司・更生保護女性会

更新日 令和6年11月25日

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保護司とは

保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護司法に基づき、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員とされていますが、給与は支給されません。
保護司は、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性を生かし、保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、仮釈放・仮退院後の住居や就業先などの帰住環境の調整や相談を行っています。

西多摩地区保護司会 (瑞穂分区)

保護司は、保護司法に基づき「その置かれた保護区ごとに保護司会を組織する。」とされており、全国で886団体、東京都で33団体の保護司会があります。(令和5年4月現在)
西多摩地区保護司会は、8市町村(青梅市、羽村市、福生市、あきる野市、瑞穂町、奥多摩町、日の出町、檜原村)の行政区域からなる「西多摩保護区」に属する保護司により構成されています。昭和28年3月に設立され、保護司の定数は、160名です。
西多摩地区保護司会の下、市町村ごとに「分区」が置かれ、それぞれ主体的に活動しています。瑞穂分区は、16名の保護司によって運営されています。

更生保護制度

(関連情報リンク)

法務省保護局(外部リンク)
更生保護ネットワーク(外部リンク)
多摩地区保護司会連絡協議会(多摩連)(外部リンク)
西多摩地区保護司会組織図

更生保護女性会とは

更生保護女性会は、地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動を行うとともに、青少年の健全な育成を助け、犯罪をした人や非行のある少年の改善更生に協力することを目的とするボランティア団体です。保護司会と協力・連携して更生保護の活動などに取り組んでいます。
瑞穂町更生保護女性会は、120名余の方が参加されています。会の趣旨に賛同する女性であれば、どなたでも参加できます。

社会を明るくする運動

社会を明るくする運動は、法務省が主唱する「すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築く」ための全国的な運動です。
7月が社会を明るくする運動の強調月間とされています。

(関連情報リンク)
法務省(社会を明るくする運動)(外部リンク)

第74回社会を明るくする運動

瑞穂中学校(令和6年11月14日)学校訪問の様子
R6瑞穂中学校

瑞穂第二中学校(令和6年6月21日)学校訪問にて演劇による啓発活動の様子
R6二中学校訪問

第51回瑞穂町産業まつり(令和6年11月9日(土曜日)10日(日曜日))にて、
啓発活動の様子と刑務所作業製品販売の様子
R6産業まつり1
R6産業まつり2

JR箱根ケ崎駅にて行った駅頭広報活動の様子(令和6年7月1日)
駅頭1
駅頭2

更生ペンギンのホゴちゃん・サラちゃん
キャラクター

役場庁舎
R6強調月間啓発

再犯防止対策

犯罪に戻らない・戻さない~立ち直りをみんなで支える明るい社会へ~

平成28年12月、「再犯の防止等の推進に関する法律(平成28年法律第104号)」(再犯防止推進法)が公布・施行されました。
国民が安全で安心して暮らせる社会を実現するため、再犯防止推進法においては、国および地方公共団体の責務を明示するとともに、対策の基本的事項を掲げ、再犯防止対策を総合的かつ計画的に推進することが定められています。7月が再犯防止啓発月間となっています。
再犯防止ポスター

関連情報リンク

法務省(再犯防止対策)(外部リンク)
東京都(都民安全推進部・再犯の防止等の推進)(外部リンク)

瑞穂町再犯防止推進計画

瑞穂町では、令和3年度から地域保健福祉計画に再犯防止に関する取組みを盛り込み、再犯防止推進法に基づく「瑞穂町再犯防止推進計画」として位置付けました。

瑞穂町再犯防止推進計画(令和3年度から令和7年度まで)
取組 担当 今後5年間の方向性
相談体制の充実 福祉課
協働推進課
国や東京都等の関係機関、保護司会と連携して罪を犯した人の立ち直りを支えるため、窓口職員の資質向上につとめます。また町内会・自治会からの相談を受けるなど、地域住民等が相談しやすい環境の構築につとめます。
関係機関との連携強化 福祉課
安全・安心課
社会復帰をめざす人のさまざまなニーズに対応できるよう、日ごろから庁内関係課、関係機関等で必要な情報を共有し支援体制の強化をはかります。
自立・生活安定に向けた支援 福祉課
社会福祉協議会
社会復帰をめざしている人で、高齢者や障がいがある等で適切な支援がなければ自立した社会生活を送ることが困難な人に対して、必要な福祉支援へ結び付けられるよう国や東京都の制度に関する情報提供をすすめ、利用の促進をはかります。また、就労や住居等の生活に不安を抱えている人が安心できる生活を送ることができるよう、東京都と連携をはかりながら支援していきます。
学校関係者等と連携した非行防止、学習支援 福祉課
安全・安心課
教育指導課
児童生徒の非行防止に向け保護司等が学校関係者と連携協力体制を構築できるよう支援します。また、東京都と連携して学習支援事業ならびに居場所づくりに取り組みます。
広報・啓発活動の推進 福祉課
安全・安心課
保護司会や更生保護女性会等と協力し、犯罪や非行のない地域社会を築くための「社会を明るくする運動」を推進します。また再犯の防止や犯罪を犯した人の地域での立ち直り等について地域住民の理解を深めるようつとめます。

このページについてのお問合せ先

福祉部 福祉課 福祉推進係

〒190-1292 東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎2335番地
電話 042-557-7620
ファクス 042-556-3401
メールフォーム
受付時間 平日の午前8時30分から午後5時まで

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