瑞穂町令和モデルプラン

更新日 令和7年3月31日

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「 瑞穂町令和モデルプラン」について

近年、人々の意識・価値観、社会情勢、生活などが急速に変化する生活環境の中、性別に関係なく、一人一人がその個性と能力を十分に発揮できる社会の実現は、重要な課題です。そういった時代の変化に合った新たな国が示す『令和モデル』(※)に対応するとともに、瑞穂町に生活する全ての住民が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる地域社会を実現させるため、「瑞穂町令和モデルプラン」という名称に更新し、各施策を進めていきます。

この計画は、「すべての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる地域社会を目指して」を基本理念とし、町の取り組むべき施策を具体的および計画的に示したものです。

※「令和モデル」とは(内閣府男女共同参画局「令和5年度版男女共同参画白書」)

▶職業観・家庭観が大きく変化する中、すべての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる社会への変革が実現した姿が「令和モデル」

▶新しい動きに気付き、制度・慣行を今の時代に合ったものに変え、新しい発想、新しい叡智を取り入れ、すべての人が活躍できる社会、「令和モデル」への転換の先にこそ、我が国のさらなる成長がある。「令和モデル」の早期実現に向けて、特に優先すべきことは、次のとおり。

(1)男女とも自分の希望が満たされ、能力を最大限に発揮して仕事ができる環境の整備
(2)男女ともに仕事と家事・育児等のバランスが取れた生活を送ることができること。
(3)これらを下支えする前提としての女性の経済的自立

3つの基本目標

基本目標I 誰もが活躍できる環境づくり

課題(1)男女共同参画意識と多様性を尊重する意識の形成

男女共同参画社会を実現するためには、全ての住民が性別、年齢、国籍、障がいの有無などにかかわらず、能力を発揮でき、個人として人権が尊重されることが前提となります。
男女の人権が等しく尊重され、職場、家庭、地域社会などで、一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、いきいきと生きられる社会を目指し、あらゆる人権や多様な性のあり方を正しく理解し、お互いを認め合い、尊重する意識を定着させていきます。

課題(2)女性の活躍の推進とワーク・ライフ・バランスの推進

近年、共働きが当たり前となっていますが、結婚や妊娠・出産、育児などを理由に離職せざるを得ない女性もいまだに多くいると考えられています。働きたい女性が能力を十分に発揮して職場で活躍できる環境づくりを進めるために、就労の場における固定的性別役割分担意識の解消や女性がチャレンジできる機会の提供に取り組んでいきます。
あらゆる年代の女性も男性も充実した人生を送るためには、仕事だけでなく家庭や地域など私生活の時間を持つことができるようワーク・ライフ・バランスを実現することが重要です。一人一人がそれぞれの状況に合わせた働き方や家庭生活、地域活動との関わりを選択できる社会を目指します。事業者と住民に対して、長時間労働の働き方改革への意識啓発、ワーク・ライフ・バランスの必要性や啓発活動に取り組むとともに、実現するための環境を整えていきます。

課題(3)あらゆる分野での男女共同参画の推進

様々な視点でのまちづくりを進めるため、町の政策・方針決定過程への女性の参画を促進し、意思決定過程での男女共同参画を推進する必要があります。
第1次男女共同参画社会推進行動計画から目標値として掲げられている「審議会等委員における女性比率30%」から、第5次瑞穂町長期総合計画で掲げている令和12年度目標値「審議会等委員における女性比率33%」の実現に向け、継続して取組を進めていきます。
また、地域活動への女性参画の促進により、地域においても男女共同参画を推進していきます。

基本目標II 安全・安心な生活の実現 

課題(4)あらゆる暴力の根絶

配偶者やパートナーからの暴力、児童や高齢者への虐待、性犯罪など、あらゆる暴力や犯罪は決して許されるものではありません。
被害の未然防止のため、DVやストーカーなどに関する正しい知識の啓発を更に進めるとともに、相談窓口の連携による早期発見と対応により、被害者の安全確保と自立に向けた支援に努めます。また、DVを含めたあらゆる暴力や犯罪を根絶させ、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めます。

課題(5)防災における男女共同参画の推進

災害時など、様々な場面で男女共同参画の視点が不十分であり、女性の防災職員が配置されていない自治体が多く、女性避難者への配慮不足が課題となりました。
また、気候変動に伴う極端な気象現象や自然災害の増加により、住民の防災意識が更に高まっています。
これらの課題や状況を踏まえて、男女共同参画の視点での防災の取組を推進します。

基本目標III 男女共同参画社会推進体制の充実

課題(6)瑞穂町令和モデルプランの推進

瑞穂町令和モデルプランを推進させるために、庁内だけでなく、関係機関や住民との連携を図り、「令和モデル」の実現に向けて、男女共同参画意識が根付くよう努めます。

計画の期間

令和7年度から令和11年度までの5年間

計画の内容

下記をクリックすると、計画の全文と概要をご覧になれます。

計画の進捗状況

随時、更新します。

関連ファイル

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このページについてのお問合せ先

協働推進部 協働推進課 地域協働係

〒190-1292 東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎2335番地
電話 042-557-7608
ファクス 042-556-3401
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受付時間 平日の午前8時30分から午後5時まで

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