令和5年3月 町長メッセージ
更新日 令和5年2月28日
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町長メッセージ
瑞穂町は、これまで、大きな災害が発生することはまれでした。しかし、最近の温暖化に端を発する気象現象の変化は、予想の範囲を超える場合があります。
町でも時間110ミリを超える局所的豪雨もありました。雨水をどう排水するかが大きな町の課題となっています。
これから、長岡地区から箱根ケ崎地区までの雨水処理を担う長岡1号幹線布設工事に着手します。この事業は、大型台風や局地的集中豪雨による道路冠水を防ぎ、住民生活を維持するための重要な雨水排水対策です。青梅市から瑞穂町の町道34号線(長岡中通り)を通り、残堀川の最上流部までの約2.8キロメートルが全体計画です。今回の工事は、国道16号西側を起点に、残堀川の最上流部までの約1.2キロメートルを直径2.7メートルの幹線管きょ(雨水導水管)を地下約10メートルに、モグラのように穴を掘って(シールド工法)整備します。
3年の年月と、多額の費用を要する大規模工事ですが、地域の雨水排水処理を改善するため、ご理解とご協力をお願いいたします。
また、元狭山地区では、過去の台風による大雨が、駒形汚水中継ポンプ場へ想定量を超えて流入し、マンホールなどから汚水があふれ、住宅などで排水不良が発生しました。このような被害を防ぐため、平成30年度から下水道への雨水などの浸入(不明水)調査を続け、令和4年度までマンホールや下水道管きょの浸入水対策を実施しています。この結果、駒形汚水中継ポンプ場への不明水流入は減少し、効果が出ています。下水道(雨水、汚水)は、目に見える施設ではありませんが、皆さんの生活を支える大切な施設です。設置後40年以上経過し、老朽化が進む課題を解決し、町内全域の下水道の効率的な維持管理に努め、皆さんの生活を支えていきます。
瑞穂町長 杉浦 裕之
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