町長メッセージ

姉妹都市、米国モーガンヒル市から嬉しい便りが届きました。昨年12月3日(土曜日)、姉妹都市交流の立役者で、町の名誉町民であるブライアン・シロヤマ氏が、在サンフランシスコ日本国総領事館において、日本の外務大臣表彰を受賞されました。モーガンヒル市と瑞穂町の姉妹都市プログラムに貢献してきたことや、カリフォルニア州の日系アメリカ人社会に長年貢献し、日本と米国との相互理解の促進および友好親善に貢献した功績が認められたのです。

新型コロナウイルスの感染拡大で、この3年の間、国際交流は停滞せざるを得ない状況ですが、昨年秋に、これまで中学生交流プログラムに参加した方々のオンライン交流が始まり、画面を通じて元気でいることを確認し合いました。感染が落ち着いた段階で、直接交流を再開しようと話をしています。

また、友好都市であるタイ王国コーンケーン市の市長からも、「今年こそは、何とか交流を再開したいものです。」とのお手紙をいただきました。 コロナ禍であってもできる交流はあります。将来にわたって都市間の強いきずなを築くのは、若い世代です。瑞穂町ならではの国際交流を推進し、若者が、国際人として活躍できる人材育成にこれからも努力します。

瑞穂町長 杉浦 裕之