令和4年2月 町長メッセージ

更新日 令和4年1月31日

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町長メッセージ

東京都の町村は、西多摩郡と島しょ部を合わせて13の自治体があり、それぞれ山間部から海洋部まで、地理的な事情や財政課題など個々に違いがあります。東京都町村会は、それぞれの自治体と連携しながら、その解決に向けた調査・研究に基づき、国・東京都への各種要請、提言などを実施しているのです。
私は、現在、東京都町村会長として、全体のとりまとめ役を担っています。その東京都町村会は、今年度、創立100周年を迎えました。創立当時の東京は、東京市(旧15区)と八王子市以外すべて町村で、148ありました。第二次大戦後、合併が進み昭和28年、79となった町村は、昭和31年までに39町村に再編成されました。昭和40年代以降、多摩地域の人口が急増し、市となる自治体が増え、現在の数になっています。町村部の面積は、東京都全体の36%、人口は約8万人になります。
現在、多摩地域と島しょ部にある町村は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に全力をあげて取り組んでいますが、3回目の追加接種と同時に、5歳から11歳までの子どもたちへの接種準備に入っています。財政的にも厳しい状況ですが、困難な時期こそチャンスと捉え、さらに将来に向けたまちづくりを進めなくてはなりません。
アフターコロナを見据えた行政運営の改革に取り組み、各町村の課題を解決する大きな力として、デジタル化を進め、国、東京都、区長会、市長会とも連携しながら、次の100年に向かって各種施策に取り組んでまいります。
自然、人、産業が調和した未来の瑞穂町を作るのは、今生きている私たちです。これからも協働して、次世代にしっかりとした基盤に支えられた町を引き継ぐことができるよう、皆さまと一緒にまちづくりに励みたいと思います。

瑞穂町長 杉浦 裕之

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