町長室から

多摩都市モノレール

多摩都市モノレール箱根ケ崎方面の延伸は、東京都の「広域交通ネットワーク計画について」において、「事業化に向けて検討すべき6路線」の一つに位置付けられ、現在、東京都、多摩都市モノレール株式会社、瑞穂町、武蔵村山市及び東大和市は、共同で延伸に向けた検討を重ねています。

町では、延伸具体化の備えとして、平成29年度に多摩都市モノレール基金を創設し、令和元年度も1億円の積立てを予定しています。加えて、多摩都市モノレール沿線自治体では初となる「モノレール沿線まちづくり構想」を瑞穂町、武蔵村山市、東大和市と合同で策定したほか、町としても、交通需要の増加につながる区画整理事業や、関連都市基盤整備を進めるなど、今後も箱根ケ崎方面延伸の早期実現に向け鋭意取り組んでまいります。

また、住民の方々の活動も活発になり、広報みずほ5月号のこのコーナーでお知らせしたとおり、有志の会の方々が集めた「多摩都市モノレール箱根ケ崎方面延伸早期実現を求める署名」11,346筆を平成31年4月3日に小池都知事に届けました。署名活動は現在も続いていますが、新たに「モノレールを呼ぼう 瑞穂の会準備会」として活動が開始されています。

令和2年4月には全町的な活動となるよう、「モノレールを呼ぼう 瑞穂の会」の発足に向け準備が進められていますので、多くの町民の方にご参加いただきたいと思います。

瑞穂町長 杉浦 裕之