令和元年6月 町長室から

更新日 令和元年6月1日

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町長室から

令和元年6月町長室から
瑞穂町図書館前で

瑞穂町図書館は、防衛施設庁(現防衛省)の補助を受けて、昭和48年に建設され、その後数度の改築を経て現在の建物となっています。郷土資料館が併設されていた時期がありましたが、平成26年に郷土資料館「けやき館」に、その機能を移転しています。

開館当時は、スマートフォンはありませんでしたので、図書に対する需要が高く、各種情報と資料の提供が図書館の役割の主流でした。しかし、時代とともに図書館は、本の貸し出し機能だけではなく、もっと身近なサービスの展開、活字の大切さや各種情報伝達という大きな役割を担うようになっています。学校図書室との連携、図書館を使った調べる学習コンクールの開催、近隣市町村とも連携した広域的利用の拡大や、インターネット予約などとともに、町内の地域資料のデジタル化事業も実施しています。

建築後45年以上が経過した図書館は、エレベーターや車いす対応も不十分で、必ずしも使いやすいものではなく、設備も古くなってしまいました。平成26年度に実施した耐震診断では、耐震強度は十分との判定がでましたので、館内の空調、内装、外装などを一新し、エレベーターを新たに設置するなど、ユニバーサルデザインを取り入れ、誰もがゆっくりとくつろいで、読書や勉強のできる空間に改修することとしました。今年度は、基本となる計画(話し合うための計画)をつくり、令和3年度には、リニューアルオープンできるよう取り組んでまいります。

瑞穂町長 杉浦 裕之

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