町長室から

今月は、瑞穂町の中で現在進められている取組みをお話しします。

(1)地域降雨状況のデータ配信
近年の局地的大雨の頻発、また町内各地域で降雨量の違いがみられることから、町内5か所に気象観測装置を設置しました。6月1日から、データを公開しています。下のQRコードからアプリを無料でダウンロードして、防災等にご活用ください。

設置した気象観測装置

Android用

IPhone用

(2)小・中学生議会での提言の実施(駅前の公衆電話復活)
駅前への公衆電話の設置が、小・中学生議会でも要望されていました。箱根ケ崎駅東口に設置が完了し、私も大変うれしく思っています。

(3)八高線立体交差工事の着手
都市計画道路3・5・17号線（狭山丘陵通り）のＪＲ八高線を跨ぐ立体交差化準備工事が始まりました。完成まで数年かかりますが、完成後は、渋滞解消の一助になるものと期待しています。近隣にお住いの皆さまには、ご不便をお掛けしますが、ご理解をお願いいたします。

(4)教育施設非構造部材耐震化
大規模震災時に、小・中学校の体育館と武道場の、天井や照明器具などの落下を防ぐための工事が始まります。夏休みを中心に工事をしますが、体育館、武道場を利用できない期間があります。児童、生徒の安全確保と避難所としての機能確保を目的とした工事ですので、重ねてご理解とご協力をお願いいたします。

いよいよ夏本番を迎えます。

梅雨明け時の急激な気温の変化は、特に体に負担がかかります。
水分補給を忘れず、冷房機器を効果的に使って、お過ごしください。

瑞穂町長 杉浦 裕之