町長室から

新入生や新社会人をはじめ、新たな気持ちで新年度を迎える方々も多いと思います。
町も同様に、平成30年度を迎えました。
町長に就任して初めて予算編成を行い、各種新事業に取り組んでまいります。

さて、今回は時代にあわせた組織づくりについてお伝えしたいと思います。

まずは、選挙公約でも最重要課題とお話しした子育て支援強化に対応する専門部署として「子育て応援課」を創設しました。
機能を係ごとに4つに分け、わかりやすい名称をつけた係を配置して、切れ目のない子育て施策を展開します。
新たに、子育て世代包括支援センター「ゆりかごステーション」を保健センター内に開設し、妊娠・出産・子育てをする全ての家庭を応援します。
特に、西多摩地域初の「産前・産後サポート及び産後ケア事業」を開始し、妊産婦が出産前後の心身ともに不安定な時期に、早期の支援を提供します。

防災力強化のため、元自衛官を起用して、危機管理官として配置し、災害時などの緊急事態に備え、地域防災組織とも連携を強化します。

新年度に取り組む多くの施策、事業があります。
今後も皆さまに少しずつ概要をお伝えしてまいります。

特に寒かった冬を越し、日増しに陽の光も温かくなってきました。
皆さんも屋外に一歩踏み出して、健やかにお過ごしください。

瑞穂町長 杉浦 裕之