高齢者の交通事故防止のために
更新日 令和6年3月8日
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慣れている道でも安全確認
都内における高齢者の交通死亡事故の多くは、自宅から500m以内の場所で発生しています。
歩行者の時も、自動車や自転車の運転の時も、「自宅の近くだから・いつも通っている道だから大丈夫」と油断せず、慣れている道でも安全確認をしましょう。
歩行者のとき
道路を横断するときは、横断歩道を渡りましょう。
横断歩道以外の場所で横断して、自動車やバイク、自転車とぶつかる交通事故を防止するため、急いでいても近くの横断歩道を利用してください。
やむを得ず横断歩道以外の場所を横断する場合は、見通しの良い場所で左右の安全を十分に確認してから渡りましょう。
信号機が赤色や黄色、青色点滅をしているときは、次の青信号まで待ちましょう。
また、斜め横断は、左右の安全確認が甘くなったり、車道にいる時間が長くなったりするため、大変危険です。
道路を横断するときは、運転手に横断する意思表示をしましょう。
横断歩道の近くでスマホを見るなどして下を向いていたり、となりの人と話していたりすると、運転している人は横断歩道を渡りたいのか伝わらず、危険です。
横断歩道を渡る前に手をあげて合図し、左右の安全確認をした後、車両が止まったことを確かめてから渡り始めましょう。
自転車を運転しているとき
交差点では一時停止
交差点では必ず一時停止し、左右の安全を確認しましょう。
急な進路変更はしない
前方から自動車が直進しているのに安全確認をせず、急に進路を変更したことによる事故が発生しています。
進路を変更する際は、自転車を停止させ、左右の安全を確認してください。
車道では左側通行
自転車も軽車両です。車道では左側を走行してください。
また、見通しの悪い交差点や、右左折する車がいるときは、交通事故に巻き込まれる可能性が高まります。自動車が必ずとまってくれると考えず、自動車の死角に入らないよう心掛け、安全が確認できてから走り始めましょう。
ヘルメットを着用
交通事故にあったとき、ヘルメットを着用していたため軽傷で済んだ事故の事例や、着用していなかったために死亡してしまった事故の事例があります。
自転車に乗るときは、ヘルメットを着用しましょう。
早朝・夕方から夜間にかけての歩行者や自転車の事故を防止するために
早朝や夕方から夜間の外出の際は、ドライバーが早めに見つけられるように、明るい色の服装や反射材用品の着用を心掛けましょう。
自転車の時は、自転車にも反射材をつけ、早めにライトを点けましょう。
自動車を運転しているとき
年齢を重ねるごとに、事故に遭う危険性も高まります。
運転に自信があっても油断せず、緊張感を持った運転を心掛けましょう。
衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置などが搭載された車両(サポカーS)の利用や、免許の返納をご検討ください。
運動能力の低下があれば、悪天候の日や長距離・長時間の移動などでは運転をしないなど、自身で制限をかけることも大切です。
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