がん検診での早期発見が、がんを防ぐ有効な手段です。
呼吸器検診は、肺がん検診と結核検診を兼ねて実施します。
がん検診の目的とメリット・デメリットを理解し、ぜひこの機会にご受診ください。

早期発見で治療につなぎ、大切な命を守るために、毎年、定期的に検診を受けましょう。
また、結果が「要精密検査」だった場合は、必ず精密検査を受診してください。

対象

町内在住の40歳以上の方（昭和61年3月31日以前に生まれた方）
なお、15歳から39歳までの方は、10月1日の結核検診のみを受診いただけます。詳細はこちらをご覧ください。

胃がん検診を受けられる方へ

今回、受診される胃の検査は、バリウム(硫酸バリウム)を飲用して検査を行います。
非常にまれですが、バリウムの飲用後に過敏症(アレルギー症状)や消化管内にバリウムが停留することにより、消化管突孔や腸閉塞などを引き起こす可能性があります。また、上記以外にも、便秘や一時的な下痢、肛門部痛、吐き気、発疹等の副作用がある場合や、バリウムを飲み込む際、むせやすい方では、誤嚥の可能性があります。

※誤嚥とは、食べ物や異物を誤って気管内に飲み込んでしまうことです。バリウムを誤って気管内に飲み込んでしまうと、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があります。

その他、当日の体調や問診により、検査をお断りする場合がありますので、予めご了承ください。

次の方は、胃がん検診の受診をご遠慮ください

• 妊娠中あるいは、妊娠していると思われる方
• 以前にバリウムを飲んで具合の悪くなった方
• 以前にバリウムの誤嚥のあった方
• 過去2か月以内に大腸ポリープを切除された方
• 過去1年以内に（開腹などの）手術をされた方
• 腸閉塞を1年以内に起こした方または腸閉塞を繰り返す方
• 胃・十二指腸の治療中または経過観察中の方
• 過去1年以内に心臓の発作や脳血管疾患を発症したことのある方
• 人工肛門の方や埋め込み型除細動器・ペースメーカーを腹部に装置の方
• 腸閉塞、便秘症、潰瘍性大腸炎、クローン病、憩室炎既往歴のある方 
• 自力で立つことや撮影台の手すりを自分でつかむことが困難な方
• 技師の指示に従ってスムーズに動くことができない方

次の方は、呼吸器検診の受診をご遠慮ください

• 妊娠中あるいは、妊娠していると思われる方
• 現在、呼吸器科の疾患により治療中または経過観察中の方
• 肺の手術を受けた方、肺がんの診断を受け治療後の方

その他

• 病気療養中の方は、療養先医療機関へご相談の上、申込みください。

場所・日程

午前中に実施します。
胃がん検診・呼吸器検診の同日受診が可能です。
定員は各日となります。

保健センター定員100人

長岡コミュニティセンター定員45人

武蔵野コミュニティセンター定員80人

元狭山コミュニティセンター定員45人

費用

無料

検診内容

胃がん検診

• 問診
• 胃部レントゲン撮影

呼吸器検診

• 問診
• 胸部レントゲン撮影と「たん」の検査

「たん」の検査は、肺がん検診を受診される方のうち、50歳以上で喫煙指数600以上の方が対象です。

申込み

受付期間内に、次のいずれかの方法で申し込んでください。
申込み後、検診の1週間前を目安に委託業者より検診時間等記載の問診票が送付されますので、検診当日にお持ちください。

• 上記申込フォームより電子申請での申込み
  申込フォームに必要事項を入力し申込みしてください。

※問診票送付の関係により、電子申請の申込は受診日2週間前に締め切ります。

• 窓口での申込み
  保健センターへお越しください。窓口で申込書にご記入いただきます。
• はがきでの申込み

  通常はがきに必要事項を記入の上、保健センターへ郵送してください。
  

はがきの記入例