がん検診の目的とメリット・デメリット

更新日 令和7年3月31日

ページID 10657

印刷

がん検診の目的

がん検診の目的は、無症状のうちにがんを早期に発見し、適切な治療を行い、がんによる死亡を減少させることです。
すべてのがん検診にはメリット(利益)とデメリット(不利益)があります。
しかし、町で実施しているがん検診はこれらの低い確率で起こるデメリットよりも、がんで亡くなることを防ぐメリットが大きいことが国の研究で証明されています。
がん検診のメリットとデメリットを正しく理解し、定期的に受診してください。

がん検診のメリット

  • 早期発見・早期治療による死亡リスクの減少

がん検診を受診することで早期にがんを見つけて、治療することでがんによる死亡リスクが減少します。

  • 負担が少ない治療で済む 

がん検診は「検診時点で症状がない方」が対象です。がん検診では、「早期の段階」のがんが見つかりやすく、そのほとんどが身体への負担が少ない治療で治すことができます。

  • 「異常なし」の結果による安心

がん検診で「異常なし」と判定された場合に、安心感が得られます。

がん検診のデメリット

  • がん検診でがんが必ず見つかるわけではありません(偽陰性)

がんは発生してから一定の大きさになるまでは発見できず、また検査では見つけにくいがんもあるため、すべてのがんが、がん検診で見つかるわけではありません。

  • 結果的に不必要な治療や検査を招く場合があります(偽陽性)

がんでなくても「要精密検査」と判定されたり、放置しても身体に影響のないがんが見つかったために不必要な治療を受けなければならない場合もあります。

  • 検査を行うことで起きる偶発症

検診として検査を受けることで、まれに検査部位の出血することがあります。また、レントゲン検査により被ばくもあります。極めて低い可能性ですが、このような偶発症が起こる可能性をゼロにすることはできません。

  • 検診による心理的負担

個人差はありますが、検診結果が出るまでの心理的負担があります。

このページについてのお問合せ先

福祉部 健康課 成人保健係

〒190-1211 東京都西多摩郡瑞穂町大字石畑1970番地
電話 042-557-5089
ファクス 042-557-7414
メールフォーム
受付時間 平日の午前8時30分から午後5時まで

このページを評価する

ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。

より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。
いただいた情報は、プライバシーポリシーに沿ってお取り扱いいたします。


簡易アンケート

バナー広告(募集案内)

武陽ガス株式会社

交通事故 弁護士(弁護士法人サリュ)

福祉瑞穂葬祭

株式会社加藤商事西多摩支店

フリーランスエンジニアのIT求人案件ならエンジニアルート

JAにしたま

青梅信用金庫

クローバー歯科クリニック

にじや質店

バナー広告募集中