ジェネリック医薬品のご使用で医療費の節約を
更新日 令和4年12月19日
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増え続ける医療費 厳しさを増す国民健康保険財政
少子高齢化や医療を取り巻く環境の大きな変化などが要因で、医療費が増大し、医療保険財政が厳しい状況となりました。
特に国民健康保険は、全国的に高齢者の方が多く加入されていることから、他の健康保険組合よりも1人当たりの医療費が多く掛かっています。
この医療費は、加入者の自己負担(お医者さんで支払う分)と、納めていただいた保険税等から賄っています。
このまま医療費が増え続けると、さらに厳しい財政運営となるため、町では、 医療費適正化のためにさまざまな取組みを行っています。
その一つが、ジェネリック医薬品の使用を促進することによる医療費の抑制です。
- ジェネリック医薬品は国を挙げて推進しています。
- ジェネリック医薬品とはどんな薬なのか。
- そして安心して使えるのか。
- 薬代は安くなるのか。
などをご紹介します。
そして、加入者一人ひとりが自己の健康管理に十分心がけるとともに、正しい受診について努力しましょう。
ジェネリック医薬品とは
医療機関で処方されるお薬(医療用医薬品)には、有効成分、用法・用量、効能や効果が同じでも、価格の高いお薬と安いお薬があります。
高い方のお薬は、「新薬(先発医薬品)」と呼ばれ、最初に開発・発売されるお薬で、開発メーカーは特許期間中、独占的に製造・販売することができます。
安い方のお薬は、「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」と呼ばれ、特許期間が満了した後に、厚生労働省の認可のもとで製造・販売されるお薬です。
ジェネリック医薬品に切り替えるには
ジェネリック医薬品は医療用医薬品ですので、病院や診療所の医師による処方せんが必要です。
平成20年4月から、処方せんの様式が変更になり、「後発医薬品への変更不可」という欄に医師の署名等がない限り、患者の選択に基づきジェネリック医薬品の調剤が可能となりました。
ジェネリック医薬品は、国の方針として利用促進が進められている薬品ですが、患者さんの病気によっては、まだ先発医薬品しか発売されていないものがあります。
全てのお薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。薬局に在庫がない場合などにより、ジェネリック医薬品に切り替えられない場合もあります。
ジェネリック医薬品差額通知の発送について
町では、国民健康保険財政の改善と自己負担額の軽減を目的に、瑞穂町国民健康保険に加入されている対象の方に対し、現在使用されているお薬をジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えた場合に軽減できる自己負担額をお知らせしています。
「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」を年3回(7月・10月・2月)郵送しますので、この機会にジェネリック医薬品のご利用についてご検討ください。
なお、送付された通知書の内容に関しては、ジェネリック医薬品コールセンターへお問い合わせください。
問合せ
ジェネリック医薬品コールセンター
電話番号 0120-53-0006(フリーダイヤル)
受付時間 午前9時から午後5時(土曜日・日曜日・祝日を除く)
ジェネリック医薬品希望カード・希望シールを配布しています
ジェネリック医薬品を希望する方が、医師・薬剤師にその旨をよりわかりやすく伝えることができるように「ジェネリック医薬品希望カード」および「ジェネリック医薬品希望シール」を住民課国保年金係窓口で配布しています。
なお、ジェネリック医薬品希望シールは、国民健康保険被保険者証の更新の際に新しい被保険者証に同封されています。
関連リンク
ジェネリック医薬品について、厚生労働省のホームページでわかりやすく説明しています。 より詳しくお知りになりたい方は下記のリンクをご覧ください。
- ジェネリック医薬品への疑問に答えます ジェネリック医薬品質問と回答(外部リンク)
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について(外部リンク)
このページについてのお問合せ先
住民部 住民課 国保年金係
〒190-1292 東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎2335番地
電話 042-557-7578
ファクス 042-556-3401
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