下水道使用料とは
更新日 令和2年9月18日
ページID 605
町の下水道は汚水と雨水を分流式で処理しています。
私たちの家庭や事業所などから出てくる汚水は、汚水管の中を流れ、流域下水道幹線を通り、昭島市にある東京都下水道局多摩川上流水再生センターへと運ばれます。
そして汚水は、この水再生センターで処理され、きれいな水に生まれ変わり多摩川に流出されます。下水道は、自然環境や河川の水質を保全することに役立っており、下水道があることで衛生的で快適な生活を送ることができます。
下水道使用料は、汚水の処理等に係る経費のうち、主に下水道管の清掃や修繕、駒形汚水中継ポンプ場や下水処理施設を動かす経費、また、多摩川上流水再生センターの維持管理費や建設費の一部負担金としても使われています。
皆さんの下水道使用料が使われている維持管理費の負担金は、流域下水道へ流す「流入水量」によって決まります。
水再生センターへ流入する汚水、1立方メートルを処理する経費は、35.18円(税抜)です。
町のここ3か年の平均(平成29年度から令和元年度)は、流入水量416万4,697立方メートル、維持管理負担金1億5,877万2,030円となっています。
瑞穂町の家庭では
1家族4人として考えると1か月当たりの平均使用水量は24.3立方メートル、1人当たりは6.1立方メートルとなります。(平成28年度東京都水道局の調べによる値です。)
町の人口は約3万3,000人、下水道に流れる流量は1か月で20万1,300立方メートル、1年で241万5,600立方メートルとなります。
この流量に1立方メートルを処理する経費を掛けると、9,347万8,888円となります。
家庭の流量のみを単純に計算しても、こんなに維持管理費の負担金が掛かっています。維持管理負担金はこのほかに、事業所等の流量を合わせて算出しています。
節水することは、水という貴重な資源の確保と下水道使用料、維持管理負担金等の抑制につながります。
毎日の小さな節水が、大きな財源に変わります。ぜひ、節水にご協力ください。
このページについてのお問合せ先
都市整備部 下水道課 業務係
〒190-1292 東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎2335番地
電話 042-557-7683
ファクス 042-556-3401
メールフォーム
受付時間 平日の午前8時30分から午後5時まで
このページを評価する
ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。
より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。
いただいた情報は、プライバシーポリシーに沿ってお取り扱いいたします。