立川市へのパラシュート落下(令和2年7月2日から掲載)
更新日 令和2年8月27日
ページID 7562
第2報
周辺自治体等からの質問に対する米軍の回答について、北関東防衛局から情報提供がありました。
提供日
令和2年7月27日(月曜日)午後3時38分
内容
1. 原因は何か。
パラシュート降下訓練中、落下傘兵のメインパラシュートが絡まったため、安全に着地するためにメインパラシュートを切り離し、予備パラシュートを展開しました。パラシュートは稀に、索の不具合やパラシュートを展開する際の姿勢が正しくない等、様々な理由からうまく展開しない可能性があります。
2. 再発防止対策はどんな事を行っているか。
全てのパラシュートは、正常かつ安全に展開する確率を最大限にするために、人の手によってたたみ、点検を行います。それに加え、運用を行う部隊に対して安全の重要性を再度強調します。我々は、日本の防衛を支援するにあたって飛行運用技術の維持向上をはかると同時に、周辺地域への影響を最小限に留めるために、今後も我々のトレーニングや飛行運用に対する安全対策を改善する方法を模索し続けます。
3. 基地の外に落ちたパラシュートの備品の大きさ・重さについて教えてください。
広報部で確認が取れ次第、情報を提供します。
4. 今回の降下訓練で使用されたパラシュートの型について教えてください。
当該訓練において使用されたのはRA-1 型のパラシュートです。詳細は下記のリンクをご覧ください。
https://airborne-sys.com/wp-content/uploads/2016/08/ASG-RA-1-20170203-English.pdf
5. 備品落下は6 月29 日~7 月2 日に予定されていた訓練中に発生したのか。
はい、7 月2 日に発生しました。
6. 訓練はどの航空機によって行われたのか。
降下訓練はUH-60 ブラックホークヘリコプターによって行われました。
第1報
北関東防衛局から情報提供がありました。
提供日時
令和2年7月2日(木曜日)午後5時35分
内容
1.令和2年7月2日午後2時21分頃
2.パラシュートが立川市西砂町5-11付近にて発見
【米側からの情報】
- 令和2年7月2日午後2時10分頃、横田基地においてパラドロ訓練を行っていた落下傘兵が、降下中にメインパラシュートを切り離し、予備パラシュートを使用して安全に着地しました。
- パラシュートの備品2つが立川市付近で発見されました。
- パラシュート降下訓練は一時的に中断され、同訓練を安全に継続できると確認した時点で再開予定。
- 現時点で、けが人または器物損壊は報告されていません。
- 人員降下訓練および物資投下訓練を実施するにあたって、安全は常に我々の最優先事項です。このインシデントは現在調査中です。
本件について、北関東防衛局長から 申し入れました
安全管理の徹底、事故の原因究明及び実効性のある再発防止策を講じること、そして、原因が究明されるまで訓練を中止すること。
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