オスプレイ部品遺失について(令和2年6月18日から掲載)
更新日 令和2年8月27日
ページID 7522
第2報
周辺自治体等からの質問に対する米軍の回答について、北関東防衛局から情報提供がありました。
提供日
令和2年7月27日(月曜日)午後3時38分
内容
1.部品遺失が発生した原因は何か。
原因についてははっきりしていません。
2. 再発防止のためにどんなことをしているか。
すべての航空機は飛行の前後に点検を行います。それらの点検では、あらゆるシステムをチェックします。システムのどこかに不具合が見つかった場合、予定された飛行を中止するか、乗員が別の機を使用します。それに加え、運用を行う部隊に対して安全の重要性を再度強調します。我々は、日本の防衛を支援するために飛行運用技術の維持向上をはかると同時に、周辺地域への影響を最小限に留めるために今後も我々のトレーニングや飛行運用に対する安全対策を改善する方法を模索し続けます。
3. 遺失した部品は見つかったのか。もし見つかっていない場合、今も捜索しているか。
現在のところ、当該遺失物については基地の人員もしくは基地周辺地域から見つかったという報告はありません。当該遺失部品の捜索はすでに打ち切られました。
4. サーチライトとはどのような物か。次のサイトに見られるような形状か。
サーチライトは集中ビームを使用した強力な照明で、必要な方向に向きを変えられます。CV-22 が使用するサーチライトは、示されたウエブサイト(注)に見られるものと類似しています。
(注)ヘリコプターのサーチライトが掲載されたサイトを提示
5. サーチライトドームとはサーチライトのどの部分を示すものか。
サーチライトドームとは、ライト(光源)を外側から覆うカバーです。
6. サーチライトドームはどんな素材でできているのか。
硬質で透明のプラスチックでできています。大きさは、幅約6 ¼インチ、長さ約6 ¼インチ、高さ約4 インチ(15.8cmx15.8cmx10cm)。重さは約1 ポンド(453g)。
7. 提供された情報によるとCV-22 の部品遺失は、午後5 時ごろ飛行後の点検時に判明したとのことだが、6 月16 日の飛行時間中で間違いないか。
当該の部品は、6 月16 日の飛行中に外れました。
8. 飛行の時間帯のどのあたりで部品を遺失したのか。
残念ながら、飛行中に遺失したとしかわからず、時間を絞り込むことはできませんでした。
9. 問7にあった時間帯、CV-22 はどこを飛行していたのか。
この件について正式な発表はするのか。
2020 年6 月16 日、通常の飛行後の検査中に、横田基地に所属するCV-22 オスプレイの部品であるサーチライトドームの遺失が発見されました。運用上の安全のために、飛行航路および運用に関する詳細は公表できません。第374 空輸航空団にとって安全は最優先事項であり、乗員と周辺地域のために安全な飛行運用に努めていきます。飛行前後の点検は、我々の標準作業手順です。我々の全ての飛行運用は、日米両政府の空域に関する合意および規則に従って行われています。我々は日本の防衛のために飛行技術の維持・向上をはかる一方で、周辺地域への影響を最小限に留めるあらゆる努力をしています。
第1報
北関東防衛局から情報提供がありました。
提供日
令和2年6月17日(水曜日)午後5時12分
内容
本日午後、横田基地所属のオスプレイの部品遺失の情報がありました。
以下のとおり現時点で判明している情報について提供させて頂きます。
2020年6月16日 1700頃、飛行後の点検において、航空機のサーチライトドームの紛失が判明。
大きさは、6 ¼” x 6 ¼” x 4”(約15.8cm×約15.8cm×約10cm)重量約1パウンド(約453グラム)。落下場所は不明。
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