令和5年度決算報告
更新日 令和6年12月2日
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令和5年度一般会計の決算額は歳入総額155億2,110万円で前年度に比べ1億1,566万円(0.7%)の減額となりました。
歳出総額は151億3,511万円で前年度に比べて6,352万円(0.4%)の減額となり、また翌年度に繰り越すべき財源がなかったことから実質収支額(歳入総額-歳出総額-令和6年度への繰越事業費)は、3億8,599万円となりました。
令和5年度決算について
歳入では、町税が前年度より約6,222万円(0.9%)の増額となりました。コロナ禍からの景気回復や円安の影響もあり、法人税が5,246万円の増額となったことに加え、令和4年10月からたばこ税の税率が引き上げとなったことで、1,944万円の増額となっています。
一方で、株式等譲渡所得割交付金、法人事業税交付金、繰入金が増額したものの、地方交付税、財産収入、繰越金、地方債などが減少となっているため、歳入全体では、前年度より約0.7%の減少となりました。
国や東京都の補助金をはじめ、今後も多くの財源確保に取り組んでまいります。また、自主財源の確保の取組として始めたふるさと納税事業により、地場産品の返礼を通じ、町を広くPRしながら、地域産業の活性化に繋げてまいります。
歳出では、駅西区画整理事業費の減少、保育園改修事業の完了などにより、歳出全体で前年度より約0.4%の減少となりました。
主な事業として、令和5年12月から高齢者福祉センターの改修工事に着手しました。令和6年度末に学童施設を併設した多世代交流施設としてリニューアルする予定です。多世代間の交流を促進し、地域コミュニティの強化を図っていきます。
また、町民の生活を支える緊急支援策として、非課税世帯に対する支援金、均等割のみ課税世帯に対する支援金、学校・保育園・幼稚園、在宅児童の給食等に係る家計負担軽減事業、介護事業所や障害福祉事業所、農業者や中小企業者への支援事業など、町独自の物価高騰対策を実施しました。
今後も社会情勢の変化を捉えながら、効果的・効率的な予算執行に努めていきます。
一般会計 入ったお金(歳入)
地方消費税交付金の社会保障財源化分(引き上げ分)は、下記のとおり使いました。
歳入 | 決算額 |
---|---|
地方消費税交付金 | 831,865 |
うち社会保障財源化分 | 459,740 |
歳出 | 決算額 | 特定財源 | 差引充当対象額 | 充当額 |
---|---|---|---|---|
国民健康保険 特別会計繰出金 |
364,456 | 0 | 364,456 | 152,400 |
介護保険 特別会計繰出金 |
415,781 | 0 | 415,781 | 173,863 |
後期高齢者医療 特別会計繰出金 |
319,201 | 0 | 319,201 | 133,477 |
合計 | 1,099,438 | 0 | 1,099,438 | 459,740 |
一般会計 使ったお金(歳出)
歳出の性質別内訳
用語解説
扶助費
社会保障制度の一環として、高齢者、児童、心身障がい者などを援助するための経費
物件費
旅費、消耗品費、燃料費、光熱水費、委託料、備品購入費など
補助費等
町民や団体などが行う事業に対する補助金や、西多摩衛生組合や羽村・瑞穂地区学校給食組合などの一部事務組合の負担金など
人件費
職員・特別職の給与や退職金、町議会議員や各委員会の委員、会計年度任用職員に支給される報酬など
繰出金
国民健康保険・介護保険特別会計などに対し、支出される経費
普通建設事業費
新築工事などの建設事業に要する経費
積立金
年度間の財源の不均衡を調整するためや公共施設建設のための基金などへ積み立てるお金
公債費
町の借金である町債に対する毎年度の元金の償還と、利子の支払いに要する経費
投資および出資金
下水道事業会計に対し支出される経費
維持補修費
公共施設を維持するために必要な補修などをするための経費
特別会計・下水道事業会計
町の財産・町債
基金総額の内訳
令和5年度決算における健全化判断比率の状況
こちらをご覧ください。
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