クレジットカード会社を名乗るメールに注意してください。
更新日 令和5年10月16日
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フィッシングメールに注意してください
クレジットカード会社を名乗るフィッシングメールが増えています。
「カードが不正利用されている可能性がある」といった内容で不安をあおり、「カードの利用に制限をかけました」などカードが使えなくなることをほのめかす文章が続きます。
その後に、「カードの使用履歴を確認してください」「カードの利用制限を解除する手続きを行ってください」といった文章で、メールに添付されたURLから偽サイトにアクセスするよう誘導します。
クレジットカード会社を名乗るメールが届いたら・・・
下記のポイントを確認して、違和感を感じたらメールを削除してください。
【メール例】
(1)送信アドレスの確認
送信先のアドレスのドメイン(@以降の部分)が、実際のクレジットカード会社が利用しているものか確認しましょう。
クレジットカード会社が利用しているドメインは、会社の公式ホームページなどに記載されています。
実際のクレジットカード会社が明示しているドメイン以外から送信されたメールは、クレジットカード会社を装ったフィッシングメールの可能性が高いです。
(2)本文の確認
メールの文章で日本語がおかしいと感じたり、漢字が簡体字や繁体字になっていたり、文字化けしている場合は、クレジットカード会社を装ったフィッシングメールの可能性が高いです。
(3)URLの確認
メールに添付されたURLは、アクセスする前にアドレス同様文字の羅列を確認しましょう。
URLは、「詳しくはこちら」などとリンクになっている場合や、同様の手法で実際のクレジットカード会社のURLに見せかけている場合があります。
※メールに添付されているURLにはアクセスしないようにしてください。メールからではなく、検索エンジンからお客様専用サイトなどにアクセスするようにしましょう。
(4)会社情報の確認
メールに記載されている会社名、会社所在地などを確認し、公式ホームページなどに記載されている情報と一致するか確認してください。よく似た違う会社名が記載されている場合や、会社の所在地が異なる場所である場合は、クレジットカード会社を装ったフィッシングメールの可能性が高いです。
(5)使用しているクレジットカード会社に確認
上記の4点を確認して、「何となく怪しいけど、よく分からない」と思った場合や、不正利用されていないかカードの利用状況を確認したいと考えた場合は、使用しているカードの裏面に記載されているクレジットカード会社の電話番号に問い合わせるか、公式のアプリやお客様専用サイトから確認してください。
※お客様専用サイトなどで確認する場合は、メールのURLではなく検索エンジンからアクセスしてください。
万が一メールに添付されたURLをクリックしてしまった場合
カード情報や個人情報の入力はしない
実際のサイトによく似たページが表示され、クレジットカードの番号や暗証番号、個人情報などの入力が求められます。入力してしまうと、入力した情報をもとにカードを不正に利用される恐れがあります。
すぐにページを閉じ、端末のインターネット接続を切断する
偽サイトへアクセスすることで、インターネットウイルスに感染してしまう恐れがあります。LANケーブルを抜いたり、ワイヤレスの電源を切るなどしてインターネットを切断することで、被害を最小限に抑えましょう。
ウイルス対策ソフトで端末を確認する
ウイルス対策ソフトを使い、アクセスしてしまった端末のウイルスチェックをしてください。
クレジットカード会社にカードの停止を依頼する
クレジットカード情報を入力してしまった場合は、クレジットカード会社に連絡してカードの利用ができないよう依頼しましょう。
また、定期的な暗証番号やパスワードの変更も、不正利用防止に効果的です。
このページについてのお問合せ先
協働推進部 安全・安心課 安全係
〒190-1292 東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎2335番地
電話 042-557-7610
ファクス 042-556-3401
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