訪問販売を装ったリフォーム詐欺に注意してください。
更新日 令和5年4月27日
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リフォーム詐欺と思われる業者による自宅訪問が増えています
瑞穂町内および近隣市町村で、リフォーム詐欺と思われる業者による自宅訪問の通報が増加しています。
かなり安い金額を見積で出してきた場合、工事過程の省略や粗悪な材料の使用などが考えられます。
工事過程の省略や粗悪な材料を使用した工事箇所は、劣化が早かったり、外観を損ねてしまったりして、修繕工事しなければならなくなる可能性があります。
リフォーム詐欺・悪質な業者の特徴
(1)突然の自宅訪問、無料の点検・診断
事前に連絡などをせずに、突然自宅訪問をしてきて、無料の点検や診断をしたいと言ってくることがあります。
例:「近所の家の屋根の工事をしている業者です。工事の音はうるさくなかったですか?」「工事をしていて、この家の屋根が見えたのですが、上の方が劣化しているように感じました。簡単な診断は無料なので、少し屋根に上って確認させてもらえませんか?」
(2)点検・診断の結果をおおげさに伝えて来る
無料の点検・診断と称して見回った後、結果を実際の状態よりも悪く伝え、不安をあおって来ることがあります。
例:「点検させてもらったが、かなりひどい状態でした。あと数年しないうちに倒壊する可能性すらあります。」
(3)見積を出して来るのが早すぎる、大幅な値下げしてくる
悪質な業者は、工事の見積をその場で出して、その日のうちに契約させようとしてきます。
一方で、優良な業者の場合は、見積を渡してから契約までに客側が充分に検討できるだけの時間を設けていることがほとんどです。
また、出された見積の金額を理由に断ると、大幅な値下げをして契約を迫って来ます。
例:「今日点検・診断をした結果から、うちの会社ならこれくらいの金額で修繕工事を行えます。早く工事をしないと悪化していきますが、今日中に契約したらすぐ工事に取り掛かれます。」「今日までのキャンペーンで工事の金額に割引ができます。明日以降になるとキャンペーンが終了してしまい、この金額よりも高くなってしまいます。」
(4)相談から工事までの期間が早すぎる
契約後、工事に取り掛かるまでの事前準備には、時間がかかるのが一般的ですが、悪質な業者の場合は、契約後すぐに工事を行おうとしてきます。そうする理由としては、客側にクーリングオフ制度を使わせないためなどが考えられます。
※クーリングオフ制度とは
契約の申し込みや契約を締結した後でも、一定の期間内であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約の解除をできる制度です。
クーリングオフ制度が適応される取引と期間は契約の内容によって異なります。クーリングオフ制度が適応されないものもありますので、事前にクーリングオフができるのかできないのか、クーリングオフ可能な期間が何日かを確認しておきましょう。
リフォーム詐欺にあわないために
・突然の訪問販売は、なるべく無視しましょう。
・見積を出されたときは、過度な割引や無料サービスに注意しましょう。
・複数の業者に見積を出してもらい、相場を確認しましょう。相場よりもあまりに安くなっている場合は、材料の品質や工事過程の省略を疑ってください。
・会社の住所を確認しましょう。悪質な業者の中には、架空の住所を使用していたり、会社自体が存在していなかったりします。
このページについてのお問合せ先
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