横田飛行場における人員降下訓練に伴う落下物について(令和2年7月10日から掲載)

更新日 令和2年8月27日

ページID 7576

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第2報

周辺自治体等からの質問に対する米軍の回答について、北関東防衛局から情報提供がありました。

提供日

令和2年7月27日(月曜日)午後3時38分

内容

1. 事故の原因は。

フィンは装着してから、強度80 ポンド(36.3 キログラム)の紐で落下傘兵の足首に固定し、更にリギングテープでふくらはぎに固定します。当該の軍人はパイロットシュート(パラシュートを展開させるための小さなパラシュート)とその索が展開した際にそれらが一時的に絡まり、パラシュートが展開した際にフィンが外れて落下する結果となりました。

2. 再発防止の対策について

第374 空輸航空団はインシデントが発生した際に、周辺自治体に正確かつより迅速な情報伝達を行える方法を模索しています。更に、運用を行う部隊に対して安全の重要性を再度強調します。我々は、日本の防衛を支援するにあたって飛行運用技術の維持向上をはかると同時に、周辺地域への影響を最小限に留めるために今後も我々のトレーニングや飛行運用に対する安全対策を改善する方法を模索し続けます。

3. フィンの他に落下した部品はあるか、また被害状況はどうか。

当該訓練において、他の落下物はありませんでした。

4. 訓練を行った部隊の名称について教えてもらいたい。

運用上の安全のために、部隊の詳細に関しては公表できません。訓練を行ったのは海軍のメンバーであったことのみ、公表できます。

5. 当該の落下物は、どの航空機から落下したのか。

当該インシデントの原因とトレーニングに参加した航空機との間には何の関連もありません。

6. 落下したフィンは航空機の部品だったのか、それとも落下傘兵の装備だったのか。

落下傘兵の装備の一部でした。

7. フィンの用途は何か、またどのように使用するのか。

当該フィンは、スキューバダイビングで使用されるものと類似した方法で使用されます。

8. もし、同様の落下物が人家の屋根などに落下した場合、どのような被害があると思われるか。

当該落下物は、軽量かつ衝撃を受けた際に曲がるため、建物などにぶつかっても損害は最低限だと予想されます。

9. この事故が発生した直後に北関東防衛局に連絡しなかった理由は如何。

広報部は、事故の知らせを受けた時点で報告を行いました。

10. 地上を洋上に見立てて訓練を行ったのか。

当該訓練は、陸地にて着水訓練をシミュレーションして行われました。

11. フィンの重量および素材は何か。

フィンはゴム製で長さ約20 インチ(50.8 センチメートル)、重さ約2.25 ポンド(1020.5g)です。

第1報

北関東防衛局から情報提供がありました。

提供日時

令和2年7月9日(木曜日)午後8時17分

内容

(情報提供)横田飛行場における人員降下訓練に伴う落下物について(PDF形式 82キロバイト)

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