令和6年度開設 自閉症・情緒障がい特別支援学級について
更新日 令和6年11月1日
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自閉症・情緒障がい特別支援学級とは
知的発達の遅れがなく、自閉症や情緒障がいなどにより、通常の学級や特別支援教室での指導では十分な効果を得ることが難しい児童への支援の充実を図るための学級です。(特別支援学級の在籍児童となります。)
小集団の中で、各教科の指導のほか、個々の特性や状態に応じた集団適応や対人関係の安定を図り、コミュニケーション能力育成のための自立活動の指導を行います。
困難さや苦手さを主体的に軽減・克服するために必要な知識、習慣などを養うことで、進級や中学校への進学を機に、通常の学級に学びの場を移すことを目標としています。
通常の学級に学びの場を移すことを目標とするためには、学校での指導・支援だけでなく、ご家族の協力が必要となります。
教育相談室や医療機関などと継続的に相談を行い、支援に向けて連携しましょう。
自閉症・情緒障がい特別支援学級 Q&A(令和6年8月1日更新)
自閉症・情緒障がい特別支援学級の対象児童
次の1~3の基準すべてに該当する児童が対象です。
1.瑞穂町立小学校に在籍している児童
2.全般的な知的発達の遅れがなく、以下の(1)または(2)に該当する児童
(1)自閉症またはそれに類する障がいで、他人との意思疎通および対人関係の形成が困難
(2)主として心理的な要因による選択性かん黙等があり、社会生活への適応が困難
3.特別支援教室における指導を受けたことがあり、巡回指導ではなく、特別支援学級在籍による指導が望ましいと判断された児童
※町立小学校へ通う第3学年以上のお子さまを対象とします。
自閉症・情緒障がい特別支援学級での学習内容
【各教科】
知的発達の遅れがない児童を対象とするため、各教科で学習する内容については、通常の学級に準ずる内容で行います。
【自立活動】
自閉症・情緒障がいなどによる学習上または生活上の困難さや苦手さを軽減・克服し、自立した社会参加への資質を養うための指導を行います。
「自立活動」の時間は、各教科の授業時数や学習内容を一部減らして実施します。
自閉症・情緒障がい特別支援学級への入級(転学)方法
転学相談を実施する必要があります。
まずは、在籍している学校にご相談ください。
医師の診察記録や知能・心理検査の結果、在籍する学級での様子など、お子さまの実態から、入級(転学)が適切であるかを就学支援委員会が総合的に判断します。
なお、入級(転学)は新年度4月からとなります。
年度途中の入級(転学)は、原則としてできません。
また、町外の自閉症・情緒障がい特別支援学級に通っていた児童についても、転入後の就学支援委員会で、自閉症・情緒障がい特別支援学級での指導が必要であるとの意見が必要となります。
転入時には、通常の学級に在籍し、在籍校と自閉症・情緒障がい特別支援学級への転学について、相談をしてください。
転学相談には、多くの時間が必要となりますので、早めにご相談ください。
転学相談の流れ
入級(転学)をご希望する場合は、在籍している学校の先生と相談をしてください。
関連ファイル
- 瑞穂町自閉症・情緒障がい特別支援学級開設のご案内 (PDF形式 218KB)
- 自閉症・情緒障がい特別支援学級 Q&A(R6.8.1更新) (PDF形式 163KB)
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教育部 教育指導課 指導係
〒190-1292 東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎2335番地
電話 042-557-6694
ファクス 042-557-2693
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