令和2年度 施政方針

更新日 令和2年4月1日

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令和2年3月2日、第1回瑞穂町議会定例会で、杉浦裕之町長が令和2年度の施政方針を発表しました。そのあらましをお知らせします。

日本経済の先行きについては、生産人口の減少による生産活動の減退に対する不安から、弱含みとなっているものの、雇用・所得環境の改善など各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことに期待しています。しかし、新型コロナウイルス感染症が内外経済に与える影響は大きく、特に中小企業活動の動向に十分注意する必要があると考えます。また、通商問題を巡る海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響にも留意する必要があります。
地方公共団体にとっては、超少子高齢社会の進展に伴い、財政状況は好転するような状況にはありませんが、将来に向けて必要な社会基盤整備を取捨選択し、第4次長期総合計画の最終年度の総仕上げとして、後期基本計画に位置づけた各種施策を着実に実行するとともに、新たな施策展開を図ります。
令和2年度の予算ですが、私が町長に就任してから3年が経過します。4年目を迎え、これまで進めてきた取組に加え、超少子高齢社会を乗り切るための基礎的政策及び地域の特色を考慮した施策の実現を図るため、今進めるべきことをしっかりと見極め、実効性の高い施策を構築することとしました。

予算の全体像

令和2年度の一般会計予算規模は、144億3,900万円で、令和元年度当初予算166億3,100万円に比べ、21億9,200万円、13.2パーセントの減となりました。新庁舎建設や、町営東長岡住宅外壁等改修工事のほか、大規模な建設事業が終了したことにより予算額が減となったものです。

歳入歳出の特徴

歳入では、町税で、個人町民税、法人町民税とも令和元年度決算見込みと同程度の収入となり、引き続き普通交付税不交付団体となるものと想定しています。
一方、歳出では、新庁舎建設事業は令和2年7月に完了予定ですが、昨年10月1日からの消費税増税及び会計年度任用職員制度開始に伴う人件費、台風第19号に対する復旧工事等に要する歳出額の増加が見込まれます。また、区画整理事業等の普通建設事業、公共施設改修及び社会保障の必要経費の財源を確保しなければならず、歳入を補うため、基金を活用するとともに、各種事業に関する国及び東京都の補助金を得て、財源を措置するものです。

「MIZUHO2020」記念事業の展開

令和2年度は、昭和15年に瑞穂町が誕生し、元狭山村の合併を経て、80周年となることから、住民と共に、町の歩みを振り返り、未来をしっかりと考える契機とするため、「MIZUHO2020記念事業」を展開する経費を見込んでいます。

健康で元気なみずほ

保健・福祉分野の施策を包括する地域保健福祉計画を改定し、超少子高齢社会における課題に対応するための施策を更に充実します。
子どもから高齢者までの健康を願い、子どもの任意予防接種の対象にロタウイルス予防接種を加えるとともに、高齢者の肺炎球菌予防接種の助成回数を拡充します。また、保健師及び管理栄養士による各地域での保健活動を更に強化し、病気の予防を図ります。

加えて、地域内での児童及び高齢者の孤立と孤食を防ぐことを目的とした仮称「朝カフェ」を試行するとともに、住民自らの健康づくりに活用していただくため、ポケットパークに健康器具を増設します。

高齢者の支援では、令和3年度から開始する高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画を改定するとともに、地域包括ケアシステムの中核機能を担う高齢者支援センターの更なる強化を図ります。また、全地域の人々の協力を得て、介護予防・日常生活支援総合事業を継続するほか、認知症の高齢者を見守るための新たなシステムを開始します。

障害福祉計画及び障害児福祉計画の改定に取り組むとともに、昨年10月に開設した「権利擁護センターみずほ」の事業を通じて、知的障がいや精神障がいのある方、認知症などの判断能力が十分でない方が、不利益を被ることのないよう支援を進めます。

子育て支援では、子ども・子育て支援事業計画で計画した事業を進め、特に達成目前である保育園の「待機児童0」を目指し、保育園・幼稚園の協力を得て、対策を更に強化します。「学童保育クラブ待機児童0」にも取り組み、第二小学童保育クラブの移転を含めた対策の検討を進めます。さらに、児童に健全な遊びを提供する環境を整えるため、あすなろ児童館等複合施設の空調設備復旧工事を行います。また、10月から義務教育就学児医療費助成制度の所得制限を撤廃し、子どもたちの健やかな成長を支えます。
あすなろ児童館での事業
あすなろ児童館での事業

 一人ひとりが輝くみずほ

教育基本計画で位置付けられた施策に要する経費を確保し、特に子どもたちの学力向上のため、これまで取り組んできたフューチャースクールを地域の協力を得ながら改善し、児童・生徒の学力定着の環境づくりを更に推進します。また、ICT機器を活用した教育活動を実施するための環境整備を引き続き進めるほか、全小・中学校施設の長寿命化個別計画を策定します。図書館を住民のくつろぎと、快適な学びの場として機能させる環境を整えるため、住民の意見を取り入れた実施設計を行い、改修工事に着手します。

 魅力ある温かいみずほ

地域の活性化と地域防災力を高めるため、町内会等の地域づくり事業の支援や町内会の加入を促進するほか、多世代間の協力と交流を促すことで、長期総合計画の基本理念である「自立と協働」を浸透させる各種事業の推進に努めます。
産業振興では、多摩都市モノレールの箱根ケ崎方面延伸を踏まえ、大規模事業の効果を瑞穂町が享受し、町の能力を十分に発揮できるよう新たな施策の展開を目指します。都市農業活性化に向け、意欲ある農業者への支援を図るほか、農業振興計画を改定します。また、産業振興ビジョン及び工業振興計画を改定し、長期総合計画と協調した10年間の具体的目標を定めます。

安全安心やさしいみずほ

これまでの災害対応力の強化の取組は、一定の成果を見せ、災害対策拠点としての庁舎の整備に目途がつきましたが、地域防災計画を改定し、更に指揮力を発揮できる体制を構築します。災害情報を伝達する防災行政無線のデジタル化を計画的に進めるほか、災害時等に備え、横田基地北側の新たなゲートの運用について関係機関と協議し、減災に向けた取組を進めます。また、横田基地に起因する諸問題の解決に向け、国及び米軍に対し、東京都や周辺自治体と連携して、適時的確な対応を要請してまいります。

住民の皆さまの生活の安全を守るため、犯罪抑止及び事件発生時の早期解決を目的として、計画的に防犯カメラを増設し、また、特殊詐欺事件を抑止するため、自動通話録音機を貸与する制度を実施します。

快適で美しいみずほ

利便性と活性化に大きく寄与する多摩都市モノレールの箱根ケ崎方面延伸に、東京都がその大きな一歩を踏み出すこととなりました。早期開業を住民の皆さまや他市と協力して、東京都及び関係団体に一層精力的に働きかけるとともに、町が負担する財源確保に取り組みます。この変化も捉え、土地利用と都市基盤整備等の在り方を示す都市計画マスタープランの改定を行います。

また、地域公共交通の在り方については、地域公共交通会議での議論と地域特性を踏まえた検討を加速させ、効果的な交通施策を導き出します。
多摩都市モノレール
多摩都市モノレール

計画の総合的な推進

自立した町を形成するため、令和元年度に実施した基礎調査、住民意識調査等の結果を踏まえ、Society5.0の推進及び国連の持続可能な開発目標SDGsへの貢献といった社会的要請を的確に捉え、未来の町の姿を住民と共に描き、次期長期総合計画を策定します。

数多くの施策及び事業の中から新年度に新たに取り組むことを中心に施政の方針を申し上げましたが、全職員は、より効率的で効果的な行財政運営を基本に、令和2年度予算を編成しました。 

今から42年前に策定された第1次「瑞穂町まちづくり総合計画」では、「みんなが健康にあふれ、いきいきとして働くことに喜びを持ち、冷静に権利と義務をわきまえ、社会的連帯感と協調性に富み、地域を愛し、瑞穂町を愛する人々であってほしいと願います。人の尊さがにじみ込み、しみ出てくるような町づくりが必要だと考えます。」と書かれていました。行政活動は、時代にあわせて少しずつ形を変えるものの、過去、現在、未来に一貫して流れる行政の理念は、変わることはありません。これからもまちづくりの先頭に立ち、住民の付託に応えられるよう、努めてまいります。

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