平成30年6月 町長室から

更新日 平成30年6月1日

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町長室から

平成30年6月町長室から
武蔵野コミセンまつりにて

東京都には、山岳地帯から、海に囲まれた地域まで、5つの町と8つの村があります。
最も遠い小笠原村は、竹芝桟橋から約1,000キロメートル離れています。
大小30余りの島で構成される小笠原諸島は、昭和20年から昭和43年まで、アメリカ合衆国(米国)の統治下にありました。
米国から返還されて、本年6月で50周年を迎えます。

戦後、米国の統治下に置かれることとなった小笠原諸島は、島民による辛抱強い返還運動の甲斐もあって、日本に返還されました。
返還後は、復興の時代から村政の確立、生活基盤の整備、定期船の更新などの村づくりを経て、現在では、世界自然遺産の村として、大切な自然と人の暮らしを引き継ぎ、守っています。
つい最近まで、先の大戦の影響が身近にあったことを、同じ都民として忘れてはならないと思います。

さて、小笠原の村づくりの将来像は「世界のモデル『交流アイランド』小笠原」であり、今年は返還50周年を記念して、たくさんのイベントが開催されるようです。
片道24時間の船旅となりますが、機会があれば一度訪れてみてはいかがでしょうか。

瑞穂町長 杉浦 裕之

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